24年卒就活生の半数が内定承諾した企業との連絡頻度は「月イチ」を希望

Thinkings株式会社が、2024年3月卒業見込みの就活生200名を対象におこなった調査によると、内定を承諾した企業との「コミュニケーション頻度」は、半数が「月1回」を希望しており、「約3割が必要最低限で」と考えている結果となりました。就活生がもらって嬉しい企業からの連絡内容は「内定者同士の交流を促す案内」が最多ですが、内定式や交流会の内容を内定者の意見をもとに最適な方法を決めるといった工夫を行う企業もありました。

画像引用元:Thinkings株式会社 24卒就活生の選考に関する意識調査レポート

<ポイント>
今回の調査より、「連絡は月1回程度」「交流会を開いてほしい」といった、内定者の希望の大まかな傾向は存在するものの、その交流会のやり方のアイディアを内定者から募るなど、「内定者フォロー」の多様化が進んでいることがわかります。内定の早期化が進む中で、いかに「内定者フォロー」をするかが重要になっています。大切なのは、自社の内定者をよく見て、耳を傾けることです。学生の希望に寄り添った施策の実行はもちろん、多様な価値観に応える工夫や取り組みが、内定者との良好な関係を構築するカギとなるでしょう。