転職経験者の約6割が、「企業風土・カルチャー」が要因で退職

Unipos株式会社が、正社員または契約社員として1年以上勤務した経験がある20~45歳の会社員550名を対象におこなった調査で、転職を経験した361人のうち約6割が「企業風土・カルチャーが理由」で退職したと回答しました。また、就職先選びで企業風土・カルチャーを気にする方のうち61.9%が、入社後に「自分が思っていた企業風土・カルチャーとの認識にギャップ」を感じていることもわかりました。

画像引用元:Unipos株式会社 就職と企業風土・カルチャーに関する実態調査 

<ポイント>
企業側は、企業風土やカルチャーのミスマッチが退職理由になることを、しっかりと認識する必要があります。また、入社後にギャップを感じたという回答が6割を超えていることから、企業風土やカルチャーの情報が十分に伝わっていない現状がうかがえます。早期離職を防ぐためにも、入社前に企業風土やカルチャーの理解を十分深めていただけるよう、情報発信や求職者とのコミュニケーションを工夫していくことが重要です。